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2017.02.13

人生は後ろ向き

子供の頃、『サンダーバード』や『謎の円盤UFO』のジェリー・アンダーソンのシリーズで『キャプテン・スカーレット』というTV番組があった。その中で出て来る乗り物で一番人気だったのは「追跡戦闘車」というもので、この車には前方に窓がなく、運転手は後ろ向きに座ってスクリーンの映像を見ながら運転していた。これは、衝突時の耐衝撃を考慮した設計で、前方だけでなく側面も分厚い装甲で覆われていた。

最近、「人生というものの構造も、これとよく似ているな」と思った。
人は、過去の経験を見ながら未来に向けて人生を運転している。だから幼い時の経験則は少なく、自分がどういう道を辿っているか分かっていない。年齢を重ねるにつれ、未来の道であるとか、人間やこの世界の法則のようなものが朧げながら理解できてくる。

そうやって考えると、人間が生きるというのは後ろ向きに運転するのと同じ作業で、難しい仕事なと思える。そして、あの世や神様の世界からは、人間とは異なり進行方向の先に何が待っているのか見えるのだろう。だから、予兆というものが示される時がある。

最近は以前に比べて小さな出来事に用心深くなってきた。

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2017.02.12

人の手を借りる

いくら頑張っても、自分ひとりでやれることは自ずから限度がある。そして、より大きなことを意図すると、その手足はどこからか自分自身ではなく他人のに替わっている。

自分の手足は自分の自由だが、他人の手足は自分自身が他人を代行できているから借してもらえている。

そうなると、自分の中の整合性なんかよりも、他人を含めた全体の整合性が大切になって来る。

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わがまま

少年時代から、宇宙的なあるいは超自然的な感覚に浸るときがあった。それは微かな印象として生き方を方向付けてきたが、人間世界では単なるわがままとしてしか表現できないときもあった。

縁ある女性に同質の感性を求めたことで、神様の意図から外れてしまったこともあった。

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