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2015.07.01

階級志向

仕事の取引先の振舞や政府要人の言動、あるいは身近な周囲の人々の行動に違和感を覚えることが多くなってきた。むしろ、海外の人間の方が筋道がはっきりしている。だが、その理由がふと透けて見えてきた。今の日本は戦前と同じような精神構造上の病に侵されて来ているのかもしれない。

それは、他人の作った「誰のものでもない」ブルーオーシャンにわざわざ格式と階級を持ち込んで、その上下関係を利用して自分の主張を正当化する、そういう連中の割合がすごく増えている。何かをクリエイトしたり、高次元に繋がる志向を持たず、権威に依存しその威を借りて相手をひれ伏させることが快感な歪んだ精神の存在が身分に群がり、良い境遇を求めて流動する。そうした世間が大多数なのだ。

最近、頭山満を主人公にした小林よしのりの漫画『大東亜論』を読んでいたところだが、西郷隆盛に連なる大和魂の巨人たちの生き様は、懐かしい感じがした。今現実の日本はそれとは全く逆の方向に進んで行っている。

いずれその刈り取りをさせられる時が訪れるだろう。その時、人々は運命から見放されたように感じるかもしれない。尊大の鼻も折れてひ弱な振りを見せるかもしれない。でも、どちらの顔も醜くてお天道様に真っ直ぐ向き合えないはずだ。魔に覆われた価値観に自分を合わせて生きる、それが今の日本なら、未来に対しては相当に覚悟をしなければならないだろう。

般若心経のように五感を少し変化させて光の道を探りながら生きていく他ないであろう。

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