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2015.03.07

一交不足

ここ数日風邪で寝ていて、夜になると咳とか頭痛がひどくなるので早めに寝るのだが、眠りが浅くてしょっちゅう目が覚めるし、朝は未明からぼーっと考え事をしたりしていた。

生まれてから最近まで、どの人間の魂も個性はあれど理想を目指して生きていると思い込んでいたが、そうした志向を十全な魂とすると、それに属さず一交不足というのか、現世の己の利益を追い求める魂の二系統あると理解できて来た。

一交不足は本音はえげつないから、それをそのままは表現できなくて上手にお化粧した良心的な社会的な顔(表)と本音の顔(裏)を使い分けて生きている。公を私でえぐり取って呵責がないので、そうした者たちの作り出した作品(社会・産業・子育て全般)は後から作り換えないと、他の者にとっては使えない。地位も一種のおもちゃだから、欲しがるくせに当然の厄介ごとが出てくると他に(部下や身分的に下の者)に丸投げしようとする。

こうした者たちに正論をぶつけても、水と油で関係をこじらせるだけ。一交不足どおしは気が合うからスモールサークルを作ってその中で物事を回そうとする。

いわば、これが下元の世の波動で、「一交不足の存在によって行を完成させよ」ということらしい。

これまでの歴史はずっと十全の魂が、神に通じた徳積みで栄華を賜った時、そこに世事に長けた一交不足が取り込み、内部から精神も実態も乗っ取り喰いつくしやがて倒れていく、ずっとその繰り返しのように見える。戦前も現在の日本もそう。かのキリストでさえ一交不足の扱いに手馴れていなくて正面衝突してしまった。

一交不足を育てても、こちらが弱ると寝首を掻かれ母屋を奪われる。攻撃しても裏から毒を盛られるが、こちら側に利用価値があるときは、卑屈なくらいとことん尽くしてくる。だから、こういう者たちに対しては敵対してはいけないが利用されてもいけない。今の下元の世は、一交不足に囲まれた難しい状況で、その者たちにどう向き合い、自分の魂の波動の成長を図っていけるかということが見られている。

「十全な魂は一交不足に対する扱いが完璧にできたら行の完成」ということである。

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