備忘:アフターコロナのイメージ
神智学で人類進化の過程で精神界から物質界に下降してきて、それが極まった後に再び上昇して行くという考え方がある。
最近夢で見たのは、普段の光景なのに荘厳なお城が聳えている姿。現実世界と2重写しのように、自然界の中に高次元世界が生まれつつあるような気がする。
人間が物質だけを対象にしているのか、精神的な拠り所に立つかに分離して行く気がする。
物質とか科学法則とか法秩序とかマニュアルとか、物とかの人間世界のルールだけを物差しにする世界はどんどん剥がれ落ちて行って、それとは別の精神面を大切にする人は、その方向に進んでむしろ物質の縛りを減らしていく。
そうすると、図のように物の世界は下降を続け、精神の世界は上昇に転ずることで分離・分化が自然と発生するように思う。
こう考える一つの根拠は今年の冬至にグレートコンジャンクションが地から風に変化すること。
20年ほど前だったか、Mountain Asrtologerのノエルティルの記事を読んで強烈に印象に残っているが、いよいよその時代が到来するんだなと思う。また、占星術とは関係ないが、最近読み直した『20年後世界人口は半分になる』が今の状況を理解するうえで参考になった。
各自一人ひとりが、どのコースを選ぶかを問われている。人間には自由意思が与えられている。恐らく、上昇するコースを選んだ魂は自由を返上するのかもしれない。そしてそれがエデンへの帰還の鍵かもしれない。
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